再生紙の偽装後,再生紙の値段が上がる件.

再生紙偽装問題で,弊社も薄茶色の紙から,白いピカピカの紙になりました.
ノートパソコンがあれば紙なんて持ち歩かないけど,
薄利多売の製造業でそんなモノは無いので,印刷して持ち歩いてる.
それはさておき,また弊社でもまた古紙に戻るらしぃ.



ただ,納得がいかないのが,値段が上がるという事である.
何それ,偽装問題がバレて値段が上がるって,願ったりかなったりじゃん...とか思いつつ.
製紙メーカも大変なんだなぁ〜って思います.

高くても環境問題に取組む為に,古紙を買うのです.



でもさ,何で古紙の方が高いんだろう?
簡単に考えると,再利用する過程にコストが発生するからだよね?
チョットまって,その過程は環境に影響を与えないの?

みたいなね.


なんだか最近よくわからない方法で環境問題に取組む会社が増えてきている気がします.(昔からなのかなぁ〜.)
最近一番謎なのが,


社名は出さないけど,環境に対するシンボルのバッチを世界中の社員がつける事を決めた会社があります.
このバッチを作る過程での環境汚染ってどうなるんだろう?
って電車で考えたりします.


そう言えば,ボクの友達の会社も,チーム・マイナスなんとかのバッチをつけてるんだって.


「環境問題に取組んでいます」ってアピールする事が環境問題に取組む事になっているような気がします.



とか考えていくと,ホントに地球にやさしい事って,何かをやめる事なのかも知れないね.
ほら,この事業は環境に悪いから撤退します.とか言って赤字事業を切るとか...