iPod touchやiPhoneを購入する前に使ってみる.

iPod touch があまりに快適なので,使いまくっててふと向けのアプリを作りたいよね...っていう気持ちが湧いてきてしまった.
で,早速フリーのSDKをダウンロードしてみたらコレがまた充実してるのなんのって(汗)

その中でも,iPhone Simulatorってのが結構凄い.

そこで,iPhone & iPod touch 向けアプリを作るための第一歩としてシミュレータをインストール方法を書いておきます.


ちなみにボクの環境は,こんな感じです.



1.以下のリンクの下部にある,写真のリンクをクリック.
http://www.apple.com/jp/iphone/appstore/


2.無料のiPhone SDKをクリック.

どうやら無料版では公開できない様ですが,取り敢えずメドが立つ迄はこっちでいいのではないでしょうか?*1


3.Apple IDのLog in チェック
既にアカウントを持っている場合は,Loginを,持っていない場合はこれを気に作ってしまいましょう.
正直このシミュレータを使ってみるためダケでもアカウントを作る意味はあります.*2


4.ログインすると iPhone DevCenter が開かれます.

何だか警告が出ているようです.

* Use Software Update to install Mac OS X v10.5.4 or later before installing iPhone SDK for iPhone OS 2.1 (updated 9/9/2008)
* iPhone OS 2.1 for iPod touch and iPhone is available through iTunes (installation of iTunes 8 is required)

簡単に訳してみると

* iPhone OS 2.1 向けの iPhone SDKをインストールするまえに,Mac OS X v10.5.4 以降をインストールするために,ソフトウェアアップデートを行なって下さい.
* iPod touchiPhone 向けの iPhone OS 2.1 はiTunesを通して手に入れることができます(iTune 8 がインストールされている必要があります.)

といったところでしょうか?
つまり,Mac OS X v 10.5.4 以上じゃないと使えなってことなのかな?

まぁ,早速 iPhone SDK for iPhone OS 2.1 (build 9M2517) のリンククリックしてダウンロードします.
*3


5.早速インストール

インストール手順は普通なので詳細は省略.


6.iPhone シミュレータを起動する
iPhone Simulatorは以下のディレクトリにあります.

Macintosh HD/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/Applications/iPhone Simulator.

起動するとこんな感じ


普通にSafariなども起動できます.


Photosには,Appleにも既に写真が入った状態で提供されています.



ん?「ハードウェア」→「反時計回りに回転」

出来た!!

ってな感じでiPhoneiPod touchを疑似体験することが出来ます.

*1:何分飽き性なモノで...

*2:もちろん無料です.

*3:ちなみに,2008年10月3日現在で1.4Gのファイルです.