久しぶりに製造業の話でも....
ところで,仕事がつまらないかと言うと,案外そうでもない.
いや,正確には仕事中はそんな事を考えている余裕がないというのが正確なのかもしれません.
何が忙しいのかというと,ユーザ対応が以上に忙しい.*1
ボクの事業所特有の問題なのかもしれませんが,普通の設計者はパソコンの使い方をほとんど知りません.
特に,機械や電子のヒト.ホントに知らない.
この前,「すみません,パソコンのIPアドレス教えてもらえますか?」って聞いたら.
「IPアドレスって何?」って答えられた.
そんなレベルです.
もちろん,逆にじゃぁお前は,コンデンサの事を理解できるのか?と言われたら反論できません.
ここで重要なのは,色々なバックボーンのヒトがいるという事です.
IT企業に入っちゃうと,大抵の先輩や上司はパソコンに強い人たちでしょう.
でも,製造業には色んなヒトがいます.
機械屋さん,電気屋さん,ソフト屋さん....
それらの人たちと話が出来るというのはある意味メリットだと思います.
Linuxのコマンドがそれなりに使えるだけで,かなり驚かれます.
まぁそんな環境で,仕事をするのはチョットした優越感に浸るのも簡単ですが.
その分,自身の専門分野の知識は意識的に高める努力をしないと世間から置いてけぼりをくらうというリスクを感じずにはいられませんね.
それがデメリットと言えばデメリットですね.
そんな
こんなで製造業は別に楽しくない訳ではないですよ.