二連休

鼻水に咳で外に出れる状態ではないので今日も休暇を取得.
午前中はずーっと寝てたけど,この二日で30時間は寝てるような気がする.
流石に頭が痛くなってきたので前々から貯めていたCDを聞いたりDVDを見たりする.


Bach Concertos

Bach Concertos

Julia Fiscgerはヴァイオリニストなのに,ピアノでもコンクールで優勝しているという凄い人.
今年はバッハにこってるので,その関係で購入したCD.

どこの誰かは忘れたけれど,彼女の事を「今世紀最高のヴァイオリニスト」という表現をしている人がいた.
「今世紀ってまだ始まったばかりじゃん」って笑ったのを覚えてるけど酷く反省した.
その表現に負けない素晴らしい演奏だった.


特にボクがお気に入りの
Concerto For Two Violins In D Minor, BWV 1043 - 1. Vivace
は聞けば聞くほど良く5回も聞いてしまった.


個人的にひいきにしてる,ヴァイオリニストはHilary HahnとAnne-Sophie MutterとItzhak Perlmanの3人.
聞きたい曲があったら,まずはこの3人で探すようにしてる.*1


バッハのヴァイオリンコンチェルトはHilary Hahnで持ってたんだけど,比較しても遜色ない演奏をしている感じがする.
是非またCDを購入してみた演奏者の一人になった.


ずーーーーっと前から西本智実が指揮する新世界を聞きに行きたいなぁ〜っと思っていたんだけど,
中々チャンスが無く,仕方なくCDを買った.

聞けば聞くほどコンサートに行きたくなった.
やっぱり,オーケストラはコンサートで聞く方が圧倒的に迫力が違う.



パガニーニ:24のカプリース(初回生産限定盤)(DVD付)

パガニーニ:24のカプリース(初回生産限定盤)(DVD付)

ちょっと危険かな?
とも思いつつ,去年...一昨年かな?
行ったチャイコフスキーコンクールの凱旋コンサートの印象が忘れられず買った.

パガニーニの24のカプリース(奇想曲)は,その難易度の高さで有名.
少し早まった感が否めないかなぁ..
既に持ってるItzhak Perlmanと比較してしまうのでどうしてもそんな感想が浮かんでしまう.

ただ,付属のDVDは結構良かった.
彼女の持つ力強い演奏が発揮されてた感じがするなぁ〜


この手のテクニックを必要とする曲は大御所のを聞くと,耳だけではなく目でも楽しめる.

これはヒラリー・ハーンの演奏だけど,3分9秒あたりからの左手ピッツィカートは一見の価値あり.
右手のピッツィカートはよくあるし,そんなに難しくはないけど,左手ピッツィカートは見ておくべき.

そんなこんなな午後を過ごしてました.




後「夜と霧」はやっと2章を読み終えた.
解説の部分は結局全て読めなかったなぁ..
全部読んだら気が変になりそう.

*1:まず間違いがないしね.