東欧旅行記その7

7:00 ホテル(ハンガリー
そろそろ疲労具合もマックス.
今日は朝から東欧一の蚤の市「Flea Marcket」に向かう.
8時から会場との話なので,ヨーロッパスタイルだと8時半スタートだろうと解釈


ビッグマーケットに行ってパンとビスケットとフルーツジュースを仕入れてバスに乗り込む.
バスの中でほおばる.値段の割に圧倒的においしい.



8:30 Flea Marcket(ハンガリー
駅について道行く人に場所を聞き中へ.
いい感じで店が閉まってる.
「今日は休みなの?」
「いや,開いてるよ」
っとの事なのでもう少し待ってみる.


9:30 Flea Marcket(ハンガリー
まだまだ8割の店が閉まってる.

古いテレビ.

いつの時代に使われたのだろうかカメラ



完全に一目惚れ.
これは是非手に入れたいっと思ったのだけど,店が閉まってる.
黙って持っていく訳にも行かないので,もう少し待ってみる.


10:30 Flea Marcket(ハンガリー
店の開店率は3割程度.
そろそろ帰ろうかと思い始める.
もう一度だけさっきの鞄屋にいって,鞄を眺めていると
「はろーはろー」っと話かけられて店の人らしい.

「これはいくら?」
「私たちは,買い手の年齢で価格を決めるの.あなたは若いから...4000フォリントでどう?」
(......ッ!? 2000円でいいの?本革ってタグ付いてるよ.でも2000って事はもう少し値切れるって事か...)
「3800フォリントでどう?」
っというと,おばさんはボクの脇腹をつまみながら.
「4000は底値よ,それを値切っちゃだめよ」っとドラクエ3のアッサラームの街を思い出すような台詞
もう少し悩んでると.
「いい年の人なら12000フォリントって言うわ」
「じゃぁ,買うよ」って事で.購入.
次の旅はこの鞄だけで行こうと決意.

12:00 ビッグマーケット(ハンガリー

昼食は蛇のような長さのソーセージ.

少し写真を撮る.


13:00 Zsinagoga(ハンガリー

ユダヤ人教会.
この旅の中で一番豪華な教会だったような気がする.
「神は金も財宝も必要としない」っと説明している人がいたけど,どうも教会の内装を見ているとそうは思えない.
祭壇は競い合うかのように豪華で,天井にはフレスコ画がありこれ以上無いぐらい豪華である.

13:00 市民公園(ハンガリー

プラハブダペストも地下鉄が深く,エスカレータが急である.

ブダペストの地下鉄は年期が入っているように見えるが内装は美しい.
Flea Marcketのトイレも外観はぼろぼろだけど中は奇麗.

モノを修復して大事に使おうという精神があると思う.
日本はrebulidやreMakeが多すぎるし,そもそもアフターケアーという概念が乏しい.
結婚前はこんなんじゃなかった,なんて言うのは日本の夫婦だけなのかも知れない.

近年日本は先進国であった.
でも,費用や利害関係を最重要視して古いモノを容赦なく破壊していく.

逆に東欧諸国は旧共産圏で経済は今なお厳しい.
それでも,お金をかけるべき場所をわかっているような気がする.

あくまでも建物に限定した話だけど,高度経済成長なんて言ってた時代はただの文化放棄だったのかも知れない.






像が一杯.
公園のベンチというか,ビーチによくある寝転べるやつで少し横になる.
犬が近くで吠えて目が覚める.オペラ座に向かう



13:00 オペラ座ハンガリー
駅で切符を見せると,駅員が怒りだす.
よくよく聞くと,チケットの時間制限が切れているらしぃ.
でもボクは一日切符を買ったつもりだったので徹底抗戦.
そのうち,「もぅいいから黙ってチケット買えよ」って感じになる.
罰金は取られずに済んだ.確かに良く読むと30分チケットって書いてある.反省



ウィーンやプラハに比べると小振りなイメージだけど
中に簡単に入れてくれるので嬉しい.



15:00 スープバーでおやつ(ハンガリー

フライドチキンとポテトスープ250円.
安い.

客の一人が,フライドチキンを残して店内に返しにいこうとすると,
おばさんが前に立ちはだかって,そのフライドチキンを奪って行った.
そのあまりに毅然とした態度に驚く.


18:00 water Towerへ(ハンガリー

日が暮れて行く,時間がなくなる,


19:00 ヴァーツィ通り(ハンガリー
今日は19:00から教会でコンサート.
ヘンデルハイドン

アンコールありの2時間.ほぼ満席で,プラハのそれよりも盛り上がっていた.


20:45 ブダ王宮へ(ハンガリー
最後の思い出に,ブダ王宮へ再度上り写真を撮る.

ホテルに戻って,ハンガリーのまとめの写真を撮る.