今年の1月に勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」を読んで影響を受けて,

takashi42332008-08-03

1月末に野村證券投資信託をはじめてみた.

2月から7月迄の上半期の投資結果をまとめてみる.


0.私的目標

2月時点での総合目標
・月額4万の投資で2年間で100万にする.100 - 4 * 12 * 2 = 4 要するに2年間で4万金融資産を殖やす.

今期目標
・負けない投資
・継続
・財形貯蓄してるヒトに負けない.
・基本的な知識の習得


2月から7月までの状況をメモ書き.

1.総収支(08年7月31日時点)
総入金額:380,000
資産評価額:386,023
収支:+6,023円

マイナスにはなっていないので良しとする.
月4万のはずが,月額6万以上入金している実態に驚いた.
貯金という観点から見ると効果はあると思われる.
目標額に対する達成率が15%だが,別に線形遷移するものでも無いので問題ないと考える.


2.細かい収支
現段階で3種類の投資を行っている.
1.豪ドル(るいとう)月額2万円


図1.豪ドル為替

3月に一気に90ドルまで落ちた時には早くもやめようかと思ったが,オーストラリアの資源を評価して継続したところ,一気に黒字に好転.
今も一番の稼ぎ頭.




2.毎月分配型 投資信託
毎月配当金が出るタイプ.投資対象として良くないって言う友人もいるけど,個人的には毎月なんらかのリターンがあるのは魅力的.
最近だと,配当金で新書が一冊ぐらいなら買えるようなってきたし.

野村新世界高金利通貨投信
投資対象:世界債券

月の配当金が 55円/1万円.
最近は,純資産額が運用上限に近づいたため買い付けが出来ない状態.
評価額も高く.証券会社のヒトの勧められた通り購入して正解.



・UBS 世界株ショート(除く日本)
投資対象:世界株ペア
購入額:22,000
販売額:22,835
損益 :835

配当が年1回で12月だし,なんだかイマイチ上がる気がしなかったので,今月25日に手放しました.
結局4ヶ月ぐらい保持したけど黒字になったタイミングで売りつけました.



・LM・グローバル・プラス(毎月分配型)
投資対象:バランス型

海外株式で利益が出ればボーナス配分,それ意外は海外債券でコンスタンスに分配といバランスが結構良いかなぁ〜て思って購入.
これも今月購入なので,評価は無し.


・JPM新興国好利回り債投信
投資対象:世界債券(エマージング諸国)

エマージング諸国(発展途上国)も資産の数%は加えてみた.
購入は最近だが,月の配当金が 70円/1万円 なので野村新世界高金利通貨投信よりも高配当な感じ.
購入額よりも評価額があがっているし,買って正解....いまのところ.



3.国内株式
スターバックスジャパン
購入額:51,934
評価額:46,350
損益 :-5,584


はい,大暴落.
勢いあまって買った次の週に,http://www.cnn.co.jp/business/CNN200807020007.htmlのニュースが...
この7月に初めて株買ったんだけど,株って所持すると口座維持費(1000円/年)ってのがかかる事を知った.

大赤字でですよ.




3.教訓
・株にむやみに手を出さない

金利商品以上に複雑な株式の市場では,個人が銘柄を自ら選んで投資をしようとすると,プロが得をして個人が損をする仕組みになっているということを,
私はプロの側から痛感してきました.
P74 【株式】・・・・・プロが得をして個人が損する.
(お金は銀行に預けるな 勝間和代,2007)

うん言う通りだと思う.

今回のスターバックスは,アメリカでのショッキングなニュースが軸かもしれないけどね.

株にしても,信託商品にしても,ボクが上がりだしたなぁ〜って思った時には既に遅い.
次の日には下がり始めている事の方が多い.つまりプロはもっと早くに気付いていいるんだと思う.
ボクら素人が気付く時には,売り時なんだろうねきっと.


・銀行になんて預けてられない.
・利便性
ボクの口座はセブン銀行で平日は8時まで土日も7時までは手数料無料で出し入れ出来る.
ネットで証券や株式の売買も出来るし結構良いと思う.


金利
ボクの預けている銀行の金利は年0.250%なんだって.
4,800,000円あれば,年間12,000円はいるから,半期で6000円くらい?
ボクの投資額400,000だと,一年ほっといても1,000円.
何でみんな銀行なんかに預けるんだろう?と思う.



4.今後の方針
・まとめてみて思ったけど,案外雰囲気で購入しているのが多い.ちゃんとした目論見書をしっかり読もうと考える
・株式でも利益が出せるモデルを作る
・さらなる知識の習得
・現在は海外に偏っているので,国内株式や債券の信託も視野にいれる.



お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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以上