上海・蘇州4泊5日 3日目

takashi42332008-08-10


今日は黄浦江を超えて新市街に向かいます.
地下鉄を乗り継いで,陸家嘴駅まで向かいます.


駅の改札を抜けると,人だかりが出来ていますが,それは水族館の入場券の列でした.


駅を降りて地上に出るとすぐに,東方明珠塔が見えます.


でも今日の目的は,金茂大厦です.
だって,いま上海で一番高いビルなんだもん.

展望台に行くには70元(≒1050円)結構高いです.
もちろん手荷物検査はバッチリされます.ペットボトルの飲み物を持ち込めません.

ボクがこのビルに登りたいと思ったもう一つの理由はこれ.


一部吹き抜けがあって,それを見る事ができます.
ちなみに,高さは420.5m.台北101の509.2mには及ばないけどこれは一つの醍醐味です.
っと,思ったら見えているのは53階のホテルのフロント.一階まで見れると思っていたので少し残念.


ところで,さらにコレよりも高いビルを建設中らしく.
それも日本の森ビルが作ってるんだって.



さて,ビル観光の後は昼食です.
今日のランチは,咸亨酒店です.

あの魯迅が好んだ紹興料理です.*1


干菜燜肉が38元(≒570円).
これが好吃!!パン..と言っていいのか分からないけど...に肉を挟んで食べるんだけど.
ホントにおいしぃ.



こちらは白身魚(川魚らしぃ)を煮込んだスープ.*2
味は漬け物の高菜をスープにして魚を煮込んだような感じ.

川魚なのに,全く臭みがない.でも辛い..かなり辛い.
でもついつい癖になる味です.



さて,今日は天気が悪いので,チョットホテルの近くのカルフールに行って買い出しをして,ホテルで休憩しました.
日本のカルフールとほとんど同じシステムだけど,とにかく食べ物の値段は安い.


さて,今日の晩ご飯は上海蟹です.
上海蟹は「成隆行蟹王府」です.
香港で50年の歴史を持つ上海蟹専門店の支店.

エントランスには,何故か日本人の名刺が大量に画鋲で止めてあります.*3



さて,上海蟹はメニューには時価と書いてありますが,一匹108元(≒1620円)と結構割高です.
蟹は身を出すのが面倒と思いがちですが,店の人が慣れた手つきで身を出してキレイに並べてくれます.

でも個人的に一番美味しかったのは,薯蓉焗蟹斗 28元(≒420円).

蟹の濃厚な味がして,かなり美味しかったです.
少し料が少ないのが難点ですが....




おなかがふくれたら,次は上海雑技団を鑑賞に行きます.

日曜の夜なのに結構な人です. *4
ボクらが足を運んだのは上海馬戯城という地下鉄1号の北の終点に近い駅にある方です.

座席は全席指定.時間は19:30-21:00で途中15分の休憩あり.
飲食物を食べながら見れて,席はゆったりした感じ.


AクラスとBクラスがあって,正面の座席がAクラス.サイドの座席がBクラスのイメージ.
ボクらはBクラスで料金は180元(≒2700円)写真撮影は禁止,常時スタッフが見張っています.
ずっと歓声を上げたり拍手しぱなっし.ホントに凄いよこれ.見ないと絶対損だと思います.
効果音の演奏も生だし.人間ってこんなに空高くまで飛べるんだぁ〜...って思うぐらい生身の人間が空を舞います.

黒人の観光客っぽい人たちが,そとで感極まったのか集まってダンスを踊ってました.




ショーの後は撮影会.どうもお金を取られる模様...


で,見終わった後少し小腹がへったので,避風塘へ.
避風塘は地下鉄2号線の成安寺駅から徒歩で行ける距離にあり,多彩なメニューがあるにも関わらず朝の5時迄開いているのがうれしい.
まさに,深夜に中華が食べれる店です.
成安寺駅付近は,高級ホテルも並ぶので雰囲気も良かったです.

あまりに美味しくてメニューに見つけると毎回頼んでしまう蛋挞.

あまりに熱すぎてクチの中をやけどした...
それでもおいしぃ.ちなみにテイクアウトして翌日の朝ホテルで食べても美味しかった...


この時間はオリンピックで中国対アメリカのバスケットボールの試合があって.

コックも厨房から出来てて観戦.
姚明(Yao.Ming)というNBAでも活躍している中国人の人をミンナが応援.*5



翌日の蘇州への旅に備えて少し早めにホテルに帰って寝る.


【3日目修了】

*1:魯迅といっても,阿Q正伝を書いた人程度しか知らない筆者ですが....

*2:値段や名称が分からない...

*3:不思議不思議...

*4:大半は観光客の様で,道に観光バスが大量に並んでいました.

*5:ちなみに,姚明は宣伝でも多数見る事がありました.