罪とか罰とか

金曜日の会社帰りに映画を見に行ってきた.
前から見たかったんだけど,タイミングを逃していたんだけど何とか観れた.


yahooやgooのレビューを観ると酷評があるけど,別に解んないヒトは解らないで良いんじゃないかな?
「つまんない」の一言で切り捨てる事は簡単にできるけど,
よくよく考えると面白さが滲み出てくる感じ,
ありきたりな例えを許すならば「スルメ」みたいな映画という印象.


ボクは随所に散りばめられた細かい笑いを心地良いと感じたなぁ〜.

アイドルの不祥事は一日所長をする事で帳消しとか,
所長室に行くまでの道にさり気なく拷問室とか自白室とか,
痴話げんかなんだけどその内容は殺人魔の彼氏が自首するのを止めたりだとか.

なんか,当たり前の様に演じられてるし,語られてるんだけど何か違うよね?って言うのが面白かった.
強盗用の覆面の穴の付け方とか声を出して笑っちゃったよ(映画館に5人しかいなかったし問題ないよね)

最終的には,少女マンガが原作モノにありがちな「自信が無くて冴えない感じの女の子が何かを乗り越えて自信を付ける」みたいな,
結構ありがちな展開なんだけど,その大きな流れがどうでも良いぐらい細かい部分に気が持って行かれる感じ.


あと,成海璃子 の「どぅしよっかな?」はいいねぇ〜...