部長2.0と課長1.0
言ってる事がコロコロ変わる人は、世間では嫌われる。
でもボクはそういう人の方が信用出来る。
思考がUpdateされれいる証拠だ考えるから。
典型的でIT業界に身を染めたことがある人間ならダレでもわかる例えを使うなら、IBMがまさにそんな感じだ。
ある時は、「これからはは統合の時代だ」と言っておきながら、
次に会った時には「分散の時代ですよ」とか断言する。
これでは商売上手の例になってしまったが、普通のヒトにも当てはまるとボクは思う。
今日は、本社から視察がきてボクと部長と課長が呼び出された。
実務をしているのボクなのでイロイロと話をしたのだが、
課長言ってることは、僕が知りうる限りUpeateされていない。
よほどその意見に自信があるのか、なんとかのひとつ覚えなのかは
知らないけど、実にわかりやすく,予測が出来る。
でも部長の言ってることは、以前のそれからずいぶんとマッシュアップされた感じになっていた.
しかもあろうことか,本社の視察官との対話中にもその意見を組み込んで、方向修正がなされて行く。
大事なことは、意見の根幹、つまりメインの主張がシンプルであること。
ここがブレちゃうと、ただの気分屋になっちゃう。
ただし、それを補足するための論理、枝葉の部分がマッシュアップされてい事だと思う。
例え相手の意見自分とずれていても、余程の筋違いな議論をしないかぎり
自分の意の武器となるパーツあるんだろうなぁ〜。
まぁ、部長クラスなると流石に一味違うなぁーっと結構思う。