おいらの職場は社内の規則作りから,情報システムの構築までする情報システム部門です.

ある開発部隊の担当に呼び出されて行ってみれば,ネーミングルールが気に入らないとのこと.
「それはルールとして決まってますので従ってもらわないと困ります.」
というと,
「なぜ,そのルールを守らないとダメなのですか?」
という質問が帰ってきて愕然とした.


そんな中学生みたいな質問を30代の大人から聞くとは夢にも思わなかったからだ.


つまらないルール*1はさておき,開発に関するルールは守る義務がある.
開発に関するルールはなんのためにあるかというと開発効率を高めるためだとボクは思う.

会社に入ると図面番号だって書類番号だって番号取りのルールがある.
なぜならルールがないと,当然のように番号の重複が発生し,
ユニークキーとなるはずのものが部門毎に存在するとかいう意味不明なことになる.

ほかにも,会議である番号を読めば出席者みんなが,同じモノを連想する事ができる.
つまり,標準化と似たような側面があるとおいらは思う.


まぁ,そういう話をしても,「おれは分かる.」とか意味不な事を言い出したので.
おいらの常套句「監査時に指摘されても困りますしね」っと言って丸くおさめておいた....


まったく開発部隊の思い上がりっぷりには,時々驚かされる.

*1:服装のルールなど