今年二度目の国外逃亡


「海外で年越しをしてみたいね」
今年の秋ぐらいから,こんな会話をあっちこっちでしてた.
が,8割冗談のつもりだったのだが,現実になってしまうのだから衝動買い(?)は怖い.
先週の火曜日ついにチケットを申し込んでしまった.
最初はオーストラリアでバカンスを..って思ったけど案外高い.



次に考えたのがニューヨーク.
メトロポリタンは行ってみたいし,なんとなくニューヨークに対して少し惹かれる部分が出てきた.
去年までは全く興味がなかったけど,最近チョッチ興味が湧いてきた.
リーマンショックで痛手を受けたアメリカ.
いままで資本主義が正義で社会主義は悪という短絡的な発想で動いてきた国の今を見てみたと思った.
きっと何か,イメージとは違うアメリカを感じれるんじゃないか?っと.
がそれも結構高い.
それに,オバマの「正しい戦争」という演説を米国メディアが好評価しているらしい.
誤解を恐れずいうなら,ボクはこの国の人とはきっと理解し合えないだろうなっと感じた.



じゃぁヨーロッパはっと調べるとニューヨークと対して変わらない.
距離的に同じくらいだから当然かっと思いつつもツイツイクリックしてしまった.
スペインに一週間滞在.

旅行をすると自分の興味のあるものが見えてくる.
ボクの場合は街並み,空,音楽そして食べ物だ.


食べ物は高級料理店じゃなくて良い.
ちなみにバルセロナの郊外には世界一のレストランエル・ブリが存在する.
でも前回のプラハの分子料理で高級料理には懲りた.
プラハで10000程度払って食べた分子料理よりもブダペスト中央市場で食べた180円のロングソーセージの方が,今のボクの口には合う.
だから,スペインの日常を食べる.
バルセロナにはボケリア市場がある.
これは大いに楽しみである.



なんといってもサグラダ・ファミリアが見たい.
それだけでバルセロナに行く価値はあると思っている.


スペインの音楽って実はイメージが湧かない.
フラメンコ?タンゴ?
モンポウは知ってるけど,いまいち肌が合わない.



それにしても,年末年始海外で過ごすことが決まると,思いのほか忙しくなる.
年末の挨拶廻りも今年は大半がキャンセル,昨年末から約束していた一件だけ.



そう言えば,修理に出した鞄もまだ帰ってきていない.
できれば今週末の東京に持って行きたいんだけどなぁ〜.....