映画鑑賞

先週末の調子が良いタイミングで映画を二本見に行った.

のだめカンタービレ 
映画「アバター」オフィシャルサイト

片方は日本で最も受けてる邦画と,世界で最も受けてる洋画.

アバターは3Dで見たけど,そんなにすごいとは感じなかったなぁ〜...
アバターっていう概念が新しいだけで,それ以外はなんとなくどっかで見たことある感じ..
木が倒れるあたりで,「あぁ〜...もののけ姫だ」って納得.

ただ,もののけ姫みたいに,エボシ御前は一見悪だけど病人に仕事をあげたりしてて,
みんなが良い面と悪い面を持ってるという感じではなく.

悪い人はとことん悪で,良い人間はとことん良い奴で,ドンパチやりましょう.
まさにアメリカ映画って感じなんだけど.まぁ,このペースだと世界で二番目に見られる映画になるんだよなぁ〜.


うーん...やっぱり洋画は映画館に行くと失敗するなぁ〜....

今年の目標

初日の出

少し遅いけど,今年の目標


一番のメインは,とにかく30代への準備を開始する事だろうか...
他人の意見を読んで,納得している歳ではなくなって気がする.
自分で行動して,考えて,次に繋げる何かを考えないと駄目だと思う.
人生を国や会社や組織に任せていける時代はそんなに長く続かないだろうなぁ〜.
って言うか,既に崩れつつあるよねきっと.



資産の構築も当然考えないといけない.
やりたい事があってもお金が無い.それが一番もったいない.
やりたい事が見つかってからでは遅い.少しでも早くベーシックインカムが得られる財産を構築したい.


少し話は変わるけど,ボクらの世代は高度経済成長期を知らない,バブルもほとんど経験出来ていない.
それどころか失われた10年リーマンショックっと不況続きだ.
ひどい時代に生まれたと悲観することは誰にでもできる.
優れていること,恵まれていることを探さないと駄目だ.

そこでボクは思う.
今ほど,低コストで世界に自由に飛び立てる時代は無かったんじゃないかと?
LCCは日本にこそほとんど入港出来ていないが,一歩世界に飛び出せば自由に利用できる.
予約はオンラインで可能だし,万が一電話でのやりとりが必要になってもSkypeを使えば格安で海外に電話をかけられる.

だから,ボクは30代前半まではとにかく飛び回ろうと考える.
ネットが発展した社会だからこそ,見たことが無いものを偉そうに語るヒトになりたくないからなぁ〜

以下今年の目標箇条書き.

1. 読書
1.1 読まない本
・ ビジネス書
・ how to 本
1.2 読む本
・ 国内外の古典的名作
・ 経済学や投資に関する教科書
・ 洋書(3冊)


2. 仕事(会社のヒトに見つかると困るのでやんわりと)
・ 残り年を意識し,武器になる成果を出す.
システム開発以外に取り組む


3 旅
3.1 アジア
カンボジア
・ フィリピン
・ モンゴル
3.2 ひょっとすると欧州に親孝行に行くかも...


4 芸術
・ 興味のない(知らない)絵画展やコンサートへの参加(年6回以上)


5 情報収集
はてブをみるのをやめる.
スラドもやめる.
アルファーブロガーもやめる.
・ 考えたこと,思ったことを積極的に文章にする

6 資産運用
・ 毎月,有価証券評価損益を計上する.
・ 売買目的有価証券と投資目的有価証券の明確な区別.
・ {売買目的/投資目的}有価証券で{2割/3割}の利益を上げる*1


7 自己啓発
・ 資格の取得


っとまぁ,こんな感じかなぁ

*1:4半期ベースで見直しあり

大晦日

さて、後二時間でスペインも年があける。
後一時間程したら少し外にでて、花火やらを見ようと思う。でも、危険な雰囲気が否め無いので、おそらく年が変わって三十分もし無いうちにホテルに戻るだろう。
ハメを外し過ぎ無いのが海外旅行を楽しむ一つの秘訣じゃ無いか、っと思う。

少し仮眠を取っていて、起きたら随分と風が強くなっていた。
今年も終わる。
随分と忙しい年がだった気がする。


なるべく、このブログでは仕事の苦痛さは書かないようにしているが、それでも今年の仕事は間違いなく酷かった。



資格を取るために勉強を始めた、この旅行にも資料は持ってきてるけど、結局開いてすらいない。それでも、あと数ヶ月で試験は行われる。



旅行にもでかけた。単純に海外旅行は楽しむなら、ツアーか友人(その国に詳しい)と一緒に行くかだも思う*1。一人旅ははっきり言って修行べき思う。楽しく無いと言えば嘘になるけど、その数倍は苦労や失敗がつきまとう。



先日、ある親友に「お前は自由に生きてるよなあ」っと言うような趣旨の事を言われた。なるべくそう思われるように生きようとしているので、はたから見てそう思われてるのは個人的には嬉しい。


来年も充実した一年にしよう。
三十路も見えてきたし、楽しい三十代を迎えるための努力をしなくてはならない。


なんだか、外が騒がしくなってきたからそろそろ出かけよう。まだこの旅は半ばだ、存分に楽しまなくてはならない。

2009/12/31 22:50 バルセロナのホテルにて。

*1:因みに、その国に詳しく無い友人と言ってももちろん楽しい

今年二度目の国外逃亡


「海外で年越しをしてみたいね」
今年の秋ぐらいから,こんな会話をあっちこっちでしてた.
が,8割冗談のつもりだったのだが,現実になってしまうのだから衝動買い(?)は怖い.
先週の火曜日ついにチケットを申し込んでしまった.
最初はオーストラリアでバカンスを..って思ったけど案外高い.



次に考えたのがニューヨーク.
メトロポリタンは行ってみたいし,なんとなくニューヨークに対して少し惹かれる部分が出てきた.
去年までは全く興味がなかったけど,最近チョッチ興味が湧いてきた.
リーマンショックで痛手を受けたアメリカ.
いままで資本主義が正義で社会主義は悪という短絡的な発想で動いてきた国の今を見てみたと思った.
きっと何か,イメージとは違うアメリカを感じれるんじゃないか?っと.
がそれも結構高い.
それに,オバマの「正しい戦争」という演説を米国メディアが好評価しているらしい.
誤解を恐れずいうなら,ボクはこの国の人とはきっと理解し合えないだろうなっと感じた.



じゃぁヨーロッパはっと調べるとニューヨークと対して変わらない.
距離的に同じくらいだから当然かっと思いつつもツイツイクリックしてしまった.
スペインに一週間滞在.

旅行をすると自分の興味のあるものが見えてくる.
ボクの場合は街並み,空,音楽そして食べ物だ.


食べ物は高級料理店じゃなくて良い.
ちなみにバルセロナの郊外には世界一のレストランエル・ブリが存在する.
でも前回のプラハの分子料理で高級料理には懲りた.
プラハで10000程度払って食べた分子料理よりもブダペスト中央市場で食べた180円のロングソーセージの方が,今のボクの口には合う.
だから,スペインの日常を食べる.
バルセロナにはボケリア市場がある.
これは大いに楽しみである.



なんといってもサグラダ・ファミリアが見たい.
それだけでバルセロナに行く価値はあると思っている.


スペインの音楽って実はイメージが湧かない.
フラメンコ?タンゴ?
モンポウは知ってるけど,いまいち肌が合わない.



それにしても,年末年始海外で過ごすことが決まると,思いのほか忙しくなる.
年末の挨拶廻りも今年は大半がキャンセル,昨年末から約束していた一件だけ.



そう言えば,修理に出した鞄もまだ帰ってきていない.
できれば今週末の東京に持って行きたいんだけどなぁ〜.....

「だから」を多用するヒト

って,なんなんだろう?


うちの会社だけなのかな?
質問から始まる会話に対して最初の答えが「だから」から始まるヒト


なんとなく,言われると気分が悪い感じがするボクの感性が間違っているのだろうか?
良くないと思いつつも,自分も口にしているのかも知れない.


ヒトは自分の事を最も理解しているつもりで,最も知らない生き物だと思う.
他の生産現場のヒトと会話をしていて,自分も気をつけようと考えた.


ところで,『なぜ「だから」を多用するのか?』は言い換えれば,『なぜ結論を急ぐのか?』になる.
理由はそんなに難しくない気がする.
昨今の世界情勢を見ていると,スピード主義になっている.*1
携帯電話は年に4回程度モデルチェンジするし,車も毎年マイナーチェンジする.
こういう時代になると,若手の技術者はトライ&エラーが開発を実施している余裕がない.
結果,途中の工程について考える力が落ちていると考えられる.


研究所と違って,設計の現場はそんなに甘くない*2
いくら新製品と言えども時間との戦いである.
時間との戦いになるということは,要素技術がある程度確立されたモノを応用するだけである.
設計者のアイデアなんてほとんど入らない.
要は部品の組み合わせ屋さんになってしまったのだ.


その結果が,家電メーカ世界一の座を韓国のSAMSUNGに渡したのだとボクは考える.*3
部品さえ揃えば,同じ性能のモノを簡単に作れてしまうのである.
そうなると勝負は価格.
そして圧倒的に人件費の高い日本のメーカは勝ち目が薄くなる.


6年前初めての海外旅行でサルツブルグに行ったときに,あんな山奥の街でもSONYPanasonicなど日本の家電メーカの
製品が街の電気屋で並んでいた.
ボクはそれを見て,日本の家電メーカに就職するのも悪くないなと思った.
その後ろ盾があって,家電メーカに入ったが,想像していた以上に中身は腐り始めている.


今年行ったヨーロッパは全然ちがった.
空港のモニターはLGやSAMSUNGだし,ポーランド電気屋ではメインはフィリップスかSAMSUNG,LG.
日系のメーカだとSONYがちょっとあるぐらいだった.*4



今日の価格競争にしてもそうだけど,ボクたちは自分たちで自分たちの首を絞め始めているのではないだろうかと考える今日この頃.

*1:それも終って,次はカスタマイズの時代になるのかも知れない..

*2:別に研究所が甘いというつもりはない

*3:誤解を恐れずいう

*4:ただし,デジタル一眼レフを除く.この分野は日本が圧倒的みたい

ヒトはコマですか?

最近,事業部の業績や部長会議の資料を見ることが多い.
その「秘」と書かれたA4の紙には,社内に配布されているどれとも違う独特の感じがある.


社内の全員に配られる資料には「何々グループのQC活動の結果…」「自身で考えて工夫をした〇〇班は…」みたいな見出しが登る.
そうやって,現場のヒトは自分たちがこの工場を回してるっと思わっていると思う.


「秘」の文章は違う.
そこには,現場にある非常に汎用的で融通が効き,無理を引き受ける純朴な機械について記してある.
もちろんこの機械の正式名称はヒトという.
資料にはその小型汎用機の稼働状況が生産ラインごとに並んでいる.
そういう設定で資料は綴られている.

素人が考えるとラインの生産能力は以下のような式になるとおもう.

Σ(作業者の熟練度×作業者)×労働時間=工数

作業者の熟練度(勤続年数でも可)に同レベルの作業者の数をかけて,
熟練度別にサマリーしたあとに労働時間をかける.
これは,某プロジェクト管理のシステムでも使われているアサインするリソースを判断する式である.

しかし,資料では違う.
つまり部課長クラスにとっては,次の公式がすべてなのであるのみが大事なのである.

作業者数×労働時間=工数


作業者に能力なんて存在しない.
労働時間はともに変数となる.
つまり,中学校で習った一次関数の式として認知されているのである.

上に記した通り,機械なのである.
それが機械の集合として認知されているのか,それとも大掛かりな一つの生産機械として認知されているのか?
せめて前者であることを願うばかりである.



しかも,量産品がどのくらいの工数で出来るかは決まっている.
印刷機でいうと,秒間何枚印刷できますよっていう程度のこと.

作業者数×労働時間÷必要生産時間=生産台数

という公式で,月単位の生産台数の見積が出る.

それより良くて当たり前,悪いとラインリーダーが悪いとか,工員の質が悪いとかそんな結論に至る.



あの資料を,現場のヒトが見たらなんと思うか...っと思うと製造業って悲しいよなぁ


ちなみに,海外工場に対するそれはもっと酷かったり...

有給休暇

朝から鞄を修理に持って行く.
やっぱり簡単には直らないらしぃ.
1万円程度かかると言われたけど,気に入ってるので直してくださいとお願いする.

銀行でお金を下ろす.
最近は銀行ー(オンライン)→証券口座→セブンイレブンと言った流れだったので
ほんと久々に銀行でお金をおろした.
それにしても銀行は混んでる.自分のお金を出すのになんで列に並ばないとダメなんだろうっと考える.



久々に平日の繁華街.
こんなに空いてたっけ?っと思うぐらい人がいない.
昼食時になっても飲食店が込む気配がない.

おいしいけど,おいしくないラーメン屋に行く.
大盛り無料ですが?おにぎりが無料でつきますが?っとの申し出をすべて断る.
残念そうな顔をする店員に少し悪い気がする.
トロトン?っと名付けられたトロトロの豚骨が売りなんだけど,
最近のオイラにはこれは重すぎる.いつも通りチャーシューを残す.





平日のタワレコも閑散としている,
箭内道彦の生き方や考え方には憧れるが,もはや「No music No life」な現代では無いのではないだろうか?とも思う.
最近は何となく落ち着かない日々なのでフランス音楽でも聴こうと考える.
フレンチ・カフェ・ミュージックを購入.



大型書店に行って,カンボジアのロンプラとペーパバックと平野啓一郎を数冊購入する.
大掛かりな洋書を3冊読むのは来年の目標.取り敢えず2冊は目処をつけてある.
読み切れるかどうかは謎だけど,トライしてみる価値があるかとも思う.
それにしても円高の影響でアマゾンで買った方が圧倒的に安いな...少し反省.
7000円弱の買い物なのに,ビニール袋に本をまとめて入れられてがっかり.
経験上5000円を超えると紙袋に入れてもらえる.まぁ,どちらでも良い.



来年の3月にはカンボジアに行く予定.
少し早いけど,準備は早めにした方が良いから購入.



結局一番込んでたのは銀行だったような気がする....




それにしても,電気屋とか行かなくなったなぁ〜.
昔は,暇さえあれば行ってたのに...